一般内科

 内科診療所として

 おあしすは皆様方の健康管理に少しでもお役にたてればといつも考えています。当地にも専門領域に豊富な知識と経験を有する、優秀な先生方がおられますが、往々にしてこれらの先生方はきわめて多忙なのが現実です。おあしすは皆様がいつでもアクセスできる身近な医療への窓口でなければならないと思っています。おあしすに解決できない事柄が生じた場合には臆することなく専門医の先生方にご紹介しますが、私どもに対処可能なことも少なからずあるはずです。
 医療の崩壊や医師の疲弊が報じられることも多い昨今ですが、おあしすは日々の地道な積み重ねで、ご来院いただく患者様のリスク管理を行うことが可能であり、結果病院にご勤務される専門医の先生方のご負担も軽減しうると考えております。

 生活習慣病への取り組み

 高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病への積極的な介入が非常に重要であることは議論の余地のないことであり、おあしすにとっても最重点項目の一つです。生活習慣病は脳卒中や心筋梗塞などの重大な疾病の危険因子であり、患者様の寿命や将来の生活の質を保つためにどうしても克服していかなければならない問題です。生活習慣病の治療には食事の制限などライフスタイルの改善が非常に重要ですが、根性論だけでは病気は減らせないことも明らかです。おあしすではその治療が何のために必要かを具体的な例をお示しして患者様にご理解いただき、目標達成のための道程をお示ししたいと考えています。

 骨粗鬆症への取り組み

 粗鬆症は骨強度の低下により、骨折の危険性が高くなる代謝性疾患です。骨粗鬆症は「寝たきり」の原因として日本では脳卒中に続いて2位、アメリカでは堂々の1位です。おあしすは皆様の骨折リスクを評価するためにホロジック社の骨塩測定装置である「Discovory」を導入しました。「Discovory」は骨折を起こした場合に生命や将来の生活の質に影響の大きい背骨や大腿骨頚部の骨密度を約10秒で測定することが可能であり、高い再現性が確認された最新型の骨塩測定装置です。十分な評価の上治療が必要と判断された患者様には骨折予防のための生活指導と十分に有効性・安全性を評価された薬物療法をご提案いたします。

リウマチ科概要

 リウマチ科診療所として

 リウマチ性疾患とは骨・関節・筋肉など運動器の障害を呈する疾患の総称であり、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどを含む膠原病だけではなく痛風なども含む概念です。院長は20年以上にわたりリウマチ性疾患の診療経験を有するスペシャリストです。

 関節リウマチについて

 関節リウマチはいくつもの関節に炎症をおこし、ひいては骨・関節の破壊変形をきたす原因不明の疾患です。また関節だけでなく様々な内臓にも障害をおこすこともり、決して予後の良い疾患とはいえません。
 おあしすでは関節リウマチの積極的治療をお約束します。この10年ほどの間に関節リウマチの治療は大きく進歩し、痛みを抑えるだけでなく関節の変形の防止も現実の事になっています。その原動力は2011年に承認容量の増量が承認されたメトトレキサート(MTX)をはじめとする非生物学的抗リウマチ薬と生物学的リウマチ薬です。これらの治療は関節リウマチの活動性と関節破壊を強力に抑制します。しかしながら肺炎や結核などの感染症をはじめとする問題があるのも事実です。おあしすではこれらの治療薬の効果を最大限発揮できるように皆様に御提案するとともにリスク管理のために必要な十分な検査を行うことに加え、患者様には日々の生活の中での注意点や問題が生じた際の対処法などをお伝えすることで、患者様を寛解に導きます。

健康診断

 健康診断について

 おあしすクリニックでは各種健康診断を行っています。就職の際に必要な雇い入れ時健康診断、定期的な実施が義務づけられている定期健康診断のほか各種健康診断に対応可能です。基本的な内容については当日の報告書の発行も可能です。詳細については当院までお問い合わせください。

各種予防接種

 ワクチンのすすめ

 おあしすは感染の予防としてのワクチン接種を強く推奨します。当院ではインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンのほか各種ワクチンをご提供しています。インフルエンザワクチンは特に基礎疾患を有する方、ご高齢の方や、お子様の入院や死亡の危険性を低下させることが明らかです。また健康成人の方にとってもインフルエンザにかかっても軽症で済む可能性が高く、長期にわたって仕事を休まなくてすむ他、社会全体として流行を抑制するためにも重要な意味を持ちます。入院する方や、死亡する方が増えたり、同じ職場などで何人もの人が同時に休むことで生産性が著しく低下するなど、インフルエンザの流行は単に個人が熱を出してつらい思いをするだけではすまないのです。そのためにはやはりワクチンによる予防が重要です。優れた効果を示す抗ウイルス薬もいくつか存在し、死亡率や入院する確率は明らかに低下しますが、やはり予防はワクチンによるべきと考えられています。
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスR)は特にご高齢の方において肺炎の罹患率、死亡率、入院の確率を低下させることが報告されています。効果は少なくとも5年は持続すると考えられています。インフルエンザワクチンとの併用はさらに高い効果が期待できます。

膠原病・リウマチ等でお悩みの方は、是非一度ご相談下さい。
    医療法人 修礼会 おあしす内科リウマチ科クリニック
       〒316-0015 茨城県日立市金沢町3-17-15
       TEL 0294-33-8255 FAX 0294-34-5512 お問い合わせ
 

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